ペットのメモリアルフォトは、写真立てへ入れる方法、パネルに印刷する方法、アクリルなどへ直接加工する方法で、写真の選び方と飾り方が変わります。まず、いつもの表情を残したいのか、一緒に過ごした場面を残したいのかを考えましょう。
大きさや装飾を増やすより、普段眺める位置で表情が見えること、写真の大事な部分が切れないことが大切です。元データを残し、完成前に確認できる範囲を確かめてから制作を依頼します。
写真を替えたいか、同じ一枚を残したいかで形式を選ぶ
季節や気持ちに合わせて写真を替えたいなら、差し替えできる写真立てが候補です。一枚を作品として残したい場合は、印刷パネルや直接印刷などを比べられます。
| 形式 | 先に確認すること |
|---|---|
| 差し替え式の写真立て | 入る写真寸法、見える窓の寸法、縦横の対応 |
| パネルや直接印刷 | 印刷面と側面の扱い、差し替え不可か、取付方法 |
| 名入れフレーム | 写真とは別に文字を刻む位置、背景による文字の見え方 |
| 複数枚を組む品 | 各写真の大きさ、並び順、名前との対応 |
「L判対応」などでも、枠の内側へ隠れる部分がある場合があります。顔や足先を端へ寄せた写真は、写真寸法だけでなく実際に見える範囲を確かめます。
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残したい表情を決めてから、写真の縦横比を合わせる
縦長の写真を横長の商品へ使うと、切り取る範囲が大きくなることがあります。耳、飾り毛、しっぽ、家族の手など、残したい部分を原稿提出時に具体的に伝えましょう。
「顔を大きく」と伝えるだけでなく、切りたくない部分も指定します。背景に思い出がある写真は、切り抜き加工をしない選択もできます。
複数頭が写る場合は、どの犬を主役にするか、全員を残すかを明確にします。自動補正で毛色や表情の印象が変わることが気になるなら、補正を控えたい点も伝えます。
送信前に元データを複製し、加工に使えるか確認する
元の写真は上書きせず保管し、送信用のコピーを用意します。メッセージアプリで縮小された画像やスクリーンショットだけが残っている場合は、予定の印刷寸法で使えるかを制作店へ聞きます。
画面で明るく鮮明に見えても、同じ大きさで印刷できるとは限りません。必要な画素数、受け付ける形式、色や明るさの補正範囲は製品ごとの案内を確認します。
写真館などで撮影した写真は、手元にデータがあるだけで全ての加工や再印刷ができるとは限りません。利用条件を確認し、必要な場合は撮影者へ制作への使用可否を尋ねます。
校正は、写真と名入れを分けて点検する
まず校正画像を確認できるかを聞きます。確認を行わず制作を任せる商品もあるため、必要なら校正に対応する品を選びます。仕上がりイメージが届いたら、まず写真の向き、切り取り、文字との重なりを確認します。次に、名前や日付、メッセージを元の原稿と一文字ずつ照合します。
最終承認の前に、写真の変更と再校正ができる期限を確認してください。
校正は誤字確認だけで、写真の差し替えや大幅なデザイン変更を含まない場合もあります。画面上の色と完成品の色の違いを、どの範囲で相談できるかも聞いておきます。
飾る場所は、台座や取付金具まで含めて考える
棚へ置く場合は、正面の幅だけでなくスタンドを開いた奥行も測ります。骨壺や花を隠さない位置に置き、水が掛かる場所や直射日光を避けます。
壁掛けは、製品の重さと壁に合う取付方法を確認します。落下した時に人や同居動物へ当たる位置を避け、賃貸住宅なら壁への取付条件も確かめましょう。
注文内容として残す項目
- 使用画像のファイル名と、残したい範囲。
- 仕上がり寸法、置き方、付属の台座や金具。
- 写真加工・名入れ・送料を含む総額。
- 承認した校正画像と納期、変更・作り直しの条件。
受取り後は印刷面と付属品を確認し、手入れは素材に合う方法で行います。写真そのものの元データも別に残すと、将来違う大きさで飾り直したい時に選択肢を保てます。