ペット保険の免責金額とは、保険金の支払い対象となる治療費のうち、契約者が自己負担する金額として設定されるものです。免責金額がある商品では、保険料が抑えられる一方、少額の治療では保険金を受け取れない、または自己負担が大きくなる場合があります。
比較するときは「免責あり・なし」だけでなく、免責金額の大きさ、適用単位、補償割合、限度額、保険料をセットで確認しましょう。
免責金額とは?
日本損害保険協会では、免責金額を損害が発生した場合に契約者などが自己負担する額として契約時に設定する金額と説明しています。
免責ありの場合
契約条件に応じて一定額が自己負担となり、その分保険金の支払額が少なくなる場合があります。
免責なしの場合
免責金額を設定しない商品・プランでは、補償割合など他の条件に基づいて保険金が計算されます。
少額治療で差が出る
免責金額がある場合、治療費が免責金額を超えるかどうかで保険金の有無や自己負担額が変わることがあります。
適用方法を確認する
免責金額が1日、1回、1事故など、どの単位で適用されるかは商品ごとに確認します。
免責金額を比較するときの見方
免責金額の大小だけでなく、保険料や補償内容との組み合わせで考えます。
免責が高い商品
保険料が抑えられている場合がありますが、治療時の自己負担が大きくなる可能性があります。
免責が低い商品
少額の治療でも保険を使いやすい一方、保険料が高くなる場合があります。
免責なしの商品
自己負担は補償割合などで決まるため、限度額や保険料も合わせて確認します。
治療頻度で考える
通院が多くなりやすい犬では、免責条件が年間負担にどう影響するか考えます。
比較例を数字で考える
実際の保険金は商品条件によって異なるため、ここでは考え方だけを確認します。
治療費が3,000円の場合
免責金額が3,000円なら、契約条件によって保険金が支払われないケースがあります。
治療費が10,000円の場合
免責金額の適用後に補償割合を掛けるタイプでは、免責の有無で自己負担額が変わります。
年間で複数回治療する場合
1回ごとの免責なら、その都度自己負担が発生する可能性があります。
必ず約款で確認する
実際の計算方法は商品によって異なるため、具体的な比較では約款や保険会社の説明を確認します。
加入前に確認したいこと
免責金額だけを見て判断せず、契約全体の条件を確認します。
保険料
免責を設定した場合に保険料がどう変わるか確認します。
補償割合
免責金額と補償割合の両方を見て自己負担額を考えます。
限度額
年間・1日・1回などの限度額を確認します。
対象外
免責とは別に、補償対象外となる診療や傷病を確認します。
まとめ|免責金額と保険料をセットで比較する
免責金額は自己負担に関わる重要な条件なので、保険料の安さだけで選ばないことが大切です。
免責の金額だけでなく、適用単位、補償割合、限度額、対象外条件を合わせて比較しましょう。

