ペット保険と避妊手術の関係

私としては、ペット保険というまだ少しハイカラなイメージのつくものだからこそ避妊手術も補償の対象としてほしい気もするのですが、ほとんどのペット保険が避妊手術は対象外なんですよね。

しかし、よくよく考えたら避妊は病気ではないし当然ですよね。

もしも避妊手術も補償されるとしたら私なら、加入してすぐに手術して補償を受け取り、適当に解約するかもしれません。

あくまで保険は「もしも」に備えるためにあるシステムですから、都合のいい時だけ加入という考えの人もいるのも補償されない理由なのでしょうね。どんなシステムにも落とし穴がありますから。

しかし、中には避妊手術も対象となる保険もあります。それは主に「避妊手術をしていない時に子宮内の疾患により子宮を摘出した場合」や「前立腺肥大のため睾丸を摘出した場合」というように病気だから摘出して、結果的に去勢や避妊手術となった場合には適応します。

そうなると、望まない繁殖につながらない飼育状況下でいるなら無理に避妊手術を受けなくてもよさそうな気もしますね。

確かに望まない繁殖というのは人間の都合であり、ペットからしてみれば急に病院へ連れて行かれて手術されてしまうのですからたまりません。

もともと避妊手術に対しては賛否両論ではありますし。命の危険さえある手術なのですから、それを愛するペットにというと意見はひとつではありませんよね。

ただ、一つ言えるのがどんなに可愛がられているどうぶつでも、もしも売れずに居たら?というと、きっと良い運命にあり付けなかったのではないかと思うのです。

そのことに関して、誰も救いの手を差し伸べなかったら?と。動物は、悲しい事に必ずしも人間のように手厚い保護を受けられるわけではないのです。

人間の都合で繁殖させられて生まれたとしてもです。私個人としては、望まない繁殖につながる可能性があるなら去勢なり避妊なりした方が良いと思います

少しでも可能性があるなら。無いなら、そのような危険な手術は必要はないと。

今のペット保険のように完全に「避妊目的とした手術は補償されない」というシステムよりも、「避妊が原因で大きく健康か損なわれた時や死亡した時の補償などに降りる保険の特約」なるものこそ必要に感じます。

健康保険証もない愛するペットの疾患やケガに対する備えは凄く大切ですが、もう少し、人間の都合で避妊が必要となる運命にある動物の事を考えるならシステムが変わってくれれば良いと。

そうすれば、もっと加入者が増えるのではないかと思います。

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