狆の防災準備では、フード、水、薬、ハーネス、リード、キャリー、排泄用品などを平時からまとめておくことが大切です。短頭種で暑さの影響を受けやすいため、避難時の温度管理と通気性にも配慮しましょう。
体が小さいため抱いて移動できる場合もありますが、安全な避難には体格に合うキャリーを用意し、普段から入る練習をしておくと安心です。
最優先で準備したいもの
災害時にすぐ買い足せるとは限らないため、食事や水など愛犬の生活維持に欠かせないものから備えます。まずは命と生活に直結する用品を優先します。
フードを備蓄する
食べ慣れているフードを複数日分用意し、期限を定期的に確認します。
水を準備する
愛犬用の飲料水も持ち出せるようにします。
常備薬を準備する
治療中の場合は薬や療法食の災害時の備えを動物病院へ相談します。
ハーネスとリードを用意する
避難時の逸走を防ぐため、予備も準備しておきます。
移動と避難生活に必要な用品
避難では移動中の安全だけでなく、避難先で落ち着いて過ごすための用品も必要になります。持ち運べる量と避難生活の両方を考えます。
キャリーを用意する
伏せたり方向転換したりできるサイズを選び、普段から入る練習をします。
ペットシーツを用意する
避難先での排泄管理に使います。
タオルを用意する
体拭き、保温、寝床づくりなどに使えます。
食器を用意する
折りたたみ式など持ち運びやすいものを準備します。
暑さと被毛のケアに備える
チャウチャウでは豊かな被毛を踏まえ、季節や避難環境による暑さへの負担や日常ケアも想定します。暑い時期は特に避難環境の温度に注意します。
通気性を見る
キャリー内に熱がこもりにくい構造か確認します。
冷却用品を見る
気温が高い時期は携帯しやすい冷却用品を準備します。
ブラシを用意する
被毛のもつれを防ぐため、最低限のブラッシング用品を加えます。
呼吸の変化を見る
息が荒い、ぐったりするなどの変化があれば涼しい場所へ移し、必要に応じて受診します。
情報と避難ルールを確認する
持ち出し用品をそろえるだけでなく、愛犬の情報や避難先のペット受け入れ条件も事前に整理します。平常時に避難先のルールまで確認しておきます。
迷子札を確認する
飼い主の連絡先が現在の内容か確認します。
マイクロチップ情報を見る
登録内容に変更がないか確認します。
持ち出しバッグの重さを見る
実際に持って避難できる重さか確認します。
自治体のルールを見る
同行避難や避難所でのペット受け入れ方法を平時に確認します。
| 分類 | 主な用品 |
|---|---|
| 生命維持 | フード・水・薬 |
| 移動 | ハーネス・リード・キャリー |
| 暑さ・衛生 | 冷却用品・タオル・ブラシ |
| 情報 | 迷子札・登録情報・避難ルール |
狆の防災準備では、基本用品に加えて暑さと被毛管理への備えも重要です。キャリーへ入る練習と持ち出し品の定期点検を続け、避難手順を家族で共有しましょう。

