狆のケージを選ぶときは、子犬の現在サイズだけでなく、成犬になったときに立つ、方向転換する、横になる動作が無理なくできる広さを考えます。豊かな被毛もあるため、見た目より少し余裕を持たせることが大切です。
寝床とトイレを同じスペースに置く場合は、それぞれを分けられる広さも必要です。
成犬時の体格から考える
子犬用として選ぶ場合でも、長く使うなら成犬になったときの体格を想定してサイズを考えます。現在の大きさだけで決めないことがポイントです。
体長を見る
横になったときに体が窮屈にならない奥行きを確認します。
高さを見る
立ったときに頭や耳が天井へ当たりにくい高さを選びます。
方向転換を見る
ケージ内で無理なく向きを変えられる幅があるか確認します。
トイレの広さを見る
寝床とトイレを分ける場合は、両方を置けるサイズを考えます。
子犬期から使う工夫
大きめのケージを子犬期から使う場合は、内部のスペースをどう使うかも合わせて考えます。寝床とトイレの配置まで想定しましょう。
仕切りを利用する
大きめのケージでは、成長に合わせて仕切り位置を変える方法があります。
寝床を落ち着かせる
ベッドなどを置き、安心して休める場所を作ります。
トイレ位置を固定する
排泄場所を覚えやすいよう、頻繁に位置を変えないようにします。
成長ごとに確認する
体格や被毛量が変わって窮屈になっていないか確認します。
設置環境を確認する
ケージ本体の寸法だけでなく、部屋の動線や温度変化、周囲の安全性も確認して設置場所を決めます。置ける場所ではなく安全に使える場所を選びます。
涼しい場所を選ぶ
高温になりやすい窓際などを避けます。
冷暖房の風を見る
エアコンの風が直接当たり続けない位置を選びます。
静かな場所を選ぶ
人が頻繁に通る場所を避け、落ち着いて休める位置へ設置します。
床の安定性を見る
ケージがぐらつかず、滑りにくい場所へ置きます。
購入前のチェックポイント
購入後のサイズ違いや使いにくさを防ぐため、寸法や出入口、掃除のしやすさまで確認します。設置場所を測ってから購入するのが基本です。
扉の位置を見る
部屋の動線と合う開閉方向か確認します。
掃除しやすさを見る
底面トレーを外しやすく、抜け毛や汚れを掃除しやすいか確認します。
柵の隙間を見る
足や首を挟みにくい幅か確認します。
買い替えも考える
子犬用から始める場合は、成犬時の買い替え費用も考えておきます。
| 確認項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 体格 | 体長・高さ・方向転換 |
| 成長 | 仕切り・寝床・トイレ |
| 環境 | 涼しさ・風・静かさ |
| 購入 | 扉・掃除・安全性 |
狆のケージは、小型犬向けという表示だけで決めず、成犬時の体格と被毛量まで考えて選びましょう。涼しく落ち着いて休める設置場所も重要です。

