犬の狂犬病予防接種は、混合ワクチンとは別に法律で定められた予防注射です。犬の飼い主には、原則として毎年1回の狂犬病予防注射を受けさせる義務があります。
2026年時点では、原則として4月1日から6月30日までの間に接種する制度です。一方、厚生労働省は2027年4月1日からの制度改正を予定しており、通年接種を可能にする方向で見直しが進んでいます。接種時期を確認するときは、記事公開時点の最新の自治体・厚生労働省情報を確認しましょう。
狂犬病予防注射はいつ受ける?
日本では狂犬病予防法に基づき、犬の飼い主に毎年1回の予防注射が義務づけられています。
原則として毎年1回
生後91日以上の犬について、毎年1回の狂犬病予防注射が必要です。
2026年現在の接種時期
2026年時点の現行制度では、原則として4月1日から6月30日までの間に1回接種します。
新しく犬を迎えた場合
生後91日以上で、過去1年間に接種していない、または接種歴が不明な犬を所有した場合は、原則として所有開始から30日以内に接種するルールがあります。
自治体の案内を確認する
集合注射の日程や手続きは自治体によって案内が異なるため、居住地の情報を確認します。
2027年に制度変更予定がある
狂犬病予防注射の時期については制度改正が予定されているため、記事公開時点の制度を確認することが重要です。
通年接種を可能にする改正
厚生労働省は、4〜6月以外の時期にも接種できるよう制度を見直す改正を進めています。
施行予定時期に注意
厚生労働省の資料では、改正の施行は2027年4月1日予定とされています。
2026年中は現行制度を確認
2026年の接種については、現行制度の4〜6月の期間を基本として考えます。
今後は自治体情報を確認する
制度変更後の具体的な運用や集合注射の時期は、自治体の最新案内を確認します。
接種前に確認したいこと
健康状態や接種記録を確認してから受けることが大切です。
当日の体調
発熱、下痢、嘔吐、食欲不振などがある場合は獣医師に相談します。
前回の接種日
狂犬病予防注射の証明書などで前回の接種時期を確認します。
犬の登録
新しく犬を迎えた場合は、登録の状況と必要な手続きを確認します。
接種場所
集合注射を利用するか動物病院で受けるか、日時と持ち物を確認します。
接種後に確認したいこと
接種後は犬の体調を観察し、必要な手続きを済ませます。
体調の変化を見る
接種後に元気や食欲、嘔吐、下痢、顔の腫れなどの変化がないか確認します。
異常があれば連絡する
呼吸が苦しそう、ぐったりするなど強い異常があれば速やかに動物病院へ相談します。
注射済票を確認する
接種後に交付される注射済票について、自治体の案内に沿って受け取り・装着します。
次回の時期を記録する
接種日と証明書を保管し、次回接種の時期を確認します。
まとめ|現行制度と2027年の変更予定を分けて確認する
2026年時点では4月1日から6月30日までの接種が原則ですが、2027年4月1日から通年接種を可能にする制度改正が予定されています。
狂犬病予防注射は法律上の義務なので、毎年の接種記録を管理し、最新の制度と自治体の案内に沿って受けることが大切です。

