犬の留守番費は、「月○円まで」と金額だけを先に決めると後悔しやすい費用です。留守番時間、利用頻度、犬の年齢や健康状態によって、必要なサービスそのものが変わるからです。
また:
- ペットシッターやホテルには基本料金以外に、交通費、登録料
- 休日加算
- キャンセル料などが発生する場合があります
この3点を分けて確認すると、必要な対策を選びやすくなります。
この記事では、予算を決める前に確認したい項目を「犬の条件」「サービス内容」「料金」「年間利用計画」の順に整理します。まず確認したい犬の留守番条件
最初に予算ではなく、「どんな留守番になるのか」を整理します。必要なサービスが決まらなければ、正確な金額も計算できません。
1回の留守番時間
短時間の外出と、朝から夜までの外出、宿泊を伴う外出では必要な対応が異なります。まず、普段の留守番が何時間程度になりやすいかを書き出します。
「1回の留守番時間」は費用だけでなく安全性と継続性も確認します。留守番時間や利用頻度、犬の様子を記録し、必要な対策と省ける支出を分けて判断しましょう。
月に何回必要になるか
週1回必要なのか、月1回程度なのか、旅行時だけなのかで年間費用は大きく変わります。
仕事・出張・帰省・旅行などに分けて、年間の利用予定回数を数えると予算へ落とし込みやすくなります。
「月に何回必要になるか」は費用だけでなく安全性と継続性も確認します。留守番時間や利用頻度、犬の様子を記録し、必要な対策と省ける支出を分けて判断しましょう。
犬の年齢・健康状態
子犬、シニア犬、持病がある犬、投薬が必要な犬などは、預かり先やシッターで対応条件が異なる場合があります。
利用可能年齢や健康状態の条件を確認し、必要に応じて事前相談を行います。
「犬の年齢・健康状態」は費用だけでなく安全性と継続性も確認します。留守番時間や利用頻度、犬の様子を記録し、必要な対策と省ける支出を分けて判断しましょう。
食事・排泄・散歩など必要な世話
留守番中に必要な世話を具体的にします。
- 食事や水の管理
- 排泄物の片付け
- 散歩の必要性
- 投薬の有無
- 見守りや遊びの必要性
必要な内容が多いほど、短時間・低料金のプランでは対応できない場合があります。
預け先・シッターを選ぶ前のチェック項目
料金表を見る前に、サービス内容が愛犬に合うかを確認します。安くても必要な対応が含まれていなければ候補になりません。
対応できる犬の条件
体重、年齢、ワクチン接種状況、持病、投薬、性格などについて利用条件を設けている施設があります。
予約後に利用不可と分かると、直前に別の預け先を探すことになるため、早めに確認しましょう。
世話の内容と時間
シッターでは、60分の中に何が含まれるか、一時預かりでは散歩や休憩がどう行われるかなどを確認します。
「60分」という時間だけでなく、その時間で希望する世話ができるかが重要です。
「世話の内容と時間」は費用だけでなく安全性と継続性も確認します。留守番時間や利用頻度、犬の様子を記録し、必要な対策と省ける支出を分けて判断しましょう。
緊急時の連絡・受診対応
留守番中に体調が変化した場合、誰へ連絡するか、動物病院への受診が必要になった場合にどう対応するかを確認します。
【事前共有しておきたい情報】
飼い主の緊急連絡先、かかりつけ動物病院、既往歴、投薬内容などを必要に応じて準備しておきましょう。
犬が過ごす環境
ホテルやデイケアでは、休息場所、他の犬との接触方法、スタッフの管理体制なども確認したい項目です。
愛犬が落ち着いて過ごせる環境かどうかは、料金だけでは判断できません。
「犬が過ごす環境」は費用だけでなく安全性と継続性も確認します。留守番時間や利用頻度、犬の様子を記録し、必要な対策と省ける支出を分けて判断しましょう。
予算を決める前に料金表で確認すること
基本料金だけを見て予算を決めると、実際の請求額との差が出る場合があります。追加料金まで含めて確認します。
基本料金に何が含まれるか
訪問時間、散歩、食事、排泄ケアなど、基本料金に含まれる範囲を確認します。必要な内容がオプション扱いなら、その料金も加えます。
「基本料金に何が含まれるか」は費用だけでなく安全性と継続性も確認します。留守番時間や利用頻度、犬の様子を記録し、必要な対策と省ける支出を分けて判断しましょう。
交通費・登録料・多頭料金
日本ペットシッターサービス本部では、初回登録料を1,000円〜と案内しており、店舗によって異なるとしています。また、2頭目以降には追加料金が設定されています。
毎回発生する費用と初回だけの費用を分けて計算しましょう。
休日・繁忙期料金
ホテルでは土日祝や年末年始などに料金が変わる場合があります。SKYWAN! DOG SCHOOLでは、2026年6月改定料金で平日と土日祝の宿泊料金を分けています。
帰省や旅行で利用する家庭ほど、通常平日料金ではなく実際の利用日料金で予算を作ることが重要です。
キャンセル・変更条件
予定変更時にキャンセル料が発生するか確認します。直前キャンセルが多い家庭では、ここも年間支出へ影響します。
後悔しにくい年間予算の決め方
必要なサービスと料金条件を確認したら、定期利用・予定利用・臨時利用の3つに分けて年間予算を作ります。
定期利用分を計算する
仕事などで毎月利用する場合は、「1回の総額×月の利用回数×12か月」で年間額を計算します。
1回4,000円を月2回利用する場合、基本料金だけの単純計算では4,000円×2回×12か月=96,000円です。
実際には追加料金を含めた1回の総額に置き換えてください。
旅行・帰省分を別にする
ホテルなど宿泊サービスは、日常のシッター利用と分けます。年間の旅行回数と宿泊日数を予定し、休日料金や繁忙期料金がある場合はその条件で計算します。
「旅行・帰省分を別にする」は費用だけでなく安全性と継続性も確認します。留守番時間や利用頻度、犬の様子を記録し、必要な対策と省ける支出を分けて判断しましょう。
急な外出用の予備費を持つ
飼い主の体調不良、急な残業、家族の予定変更などで、予定外にサービスが必要になることがあります。
具体的な必要額は家庭によって異なりますが、候補サービスを1〜数回利用できる資金を通常予算とは別に考えておくと対応しやすくなります。
複数の候補を比較しておく
【予算決定前の比較項目】
- 1回の総額
- 対応時間・サービス内容
- 対応エリア
- 犬の年齢・体格・健康条件
- 休日・繁忙期料金
- キャンセル条件
- 緊急時対応
1社だけで予算を決めず、実際に利用できる候補を複数確認しておくと、急な予定変更にも対応しやすくなります。

