犬の食物アレルギーが気になるときは、フードの価格やイメージだけでなく、原材料表示を確認することが大切です。食物が関係しているように見えても、原因は食事だけとは限らないため、皮膚のかゆみや耳の症状などが続く場合は動物病院で相談しましょう。
フードを選ぶ際は、原材料の種類、主な動物性たんぱく源、これまで食べたものなどを整理します。自己判断で多くの食材を一度に変更すると、何が影響したのか分かりにくくなるため、変更内容を記録しておくこともポイントです。
食物アレルギーが気になるときに原材料を見るポイント
原材料表示では、何が使われているフードなのかを具体的に確認します。
主な原材料を確認する
肉や魚などの主な原材料を確認し、現在までに食べてきた食材と照らし合わせます。
原材料の種類を確認する
複数の動物性原材料や植物性原材料が含まれている場合は、それぞれ何が使われているか確認します。
同じ食材が含まれていないか見る
フードを変更しても、気になる食材が別の原材料として含まれていないか確認します。
おやつやトッピングも整理する
主食だけでなく、おやつやトッピングなど普段口にするものも含めて確認します。
フードだけでなく、おやつやトッピングまで含めて「何を食べているか」を整理すると、動物病院で相談しやすくなります。
フードを変更するときに注意したいこと
食事を変更する場合は、何を変えたのかを把握できるようにします。
変更前のフードを記録する
商品名や原材料、食べていた期間などを記録しておきます。
一度に多くを変えない
フード、トッピング、おやつなどを同時に変更すると、変化との関係を確認しにくくなります。
症状の変化を記録する
かゆみ、皮膚、耳、便などの変化を日付と一緒に記録します。
獣医師に相談して進める
食物アレルギーが疑われる場合は、自己判断だけで食事制限を続けず、獣医師に相談します。
食事変更の記録を残す
フード名、開始日、おやつ、症状の変化などを記録しておくと、受診時の説明に役立ちます。
原材料以外に確認したいポイント
食物アレルギーが気になる場合は、原材料表示だけで判断しないことも重要です。
症状が出た時期を見る
かゆみや皮膚の変化がいつ始まったのかを確認します。
食事以外の変化を見る
シャンプー、生活環境、季節など、食事以外に変化がなかったか整理します。
皮膚や耳の状態を見る
赤み、脱毛、耳のかゆみなど、食事以外にも関係する症状を確認します。
継続する症状は受診する
症状が続く場合は、食物だけが原因と決めつけず動物病院へ相談します。
相談前に記録したいこと
- フードの商品名
- 原材料
- おやつ・トッピング
- 症状の開始時期
- 症状の部位
- 食事変更の履歴
まとめ|原材料と食事履歴を整理してフードを選ぶ
食物アレルギーが気になるときは、原材料表示を確認するとともに、普段食べているものと症状の経過を整理しましょう。
原材料を確認する
主な肉や魚など、使われている食材を確認します。
おやつも確認する
主食以外に口にするものも整理します。
変更内容を記録する
フードを変えた日や症状の変化を記録します。
自己判断で決めつけない
受診時に伝えたいこと
- 現在のフード
- 過去のフード
- おやつ・トッピング
- 症状の経過
- 食事変更後の変化
食物アレルギーが疑われる場合は、原材料だけで原因を断定せず、愛犬の症状と食事履歴を動物病院で相談しましょう。

